スコッパーはかく語りき

食べ歩きと飲み歩き、あと小説の発掘

ミラボレアス難民キャンプ〈攻略メモ〉

 

f:id:Krono:20201003075931j:image

めちゃくちゃ辛かった、ソロなんてやるもんじゃない。

 

2日ほど遊んで感じたことをまとめました。攻略の際の参考になれば幸いです。

 

1.クエストの主な仕様

2.戦闘での注意

3.特に注意すべきモーション

4.推奨スキル

5.雑記

 

1.主な仕様


制限時間が30分しかない事に加え、敵の体力/火力もアルバトリオンを上回るため非常に難易度が高い。過去作に存在した体力引き継ぎ等のシステムは消滅しており、1回での討伐が求められる。

・特別任務は5乙だが、クリア後に遊べるイベクエは3乙に変更される。地獄か?

・モーションが過去作から一新され、隙らしい隙が殆ど消滅。最早別のモンスターと化している。

モドリ玉は使用可能。秘薬や粉塵が切れたら取りに帰ることが出来る。味方が乙った際に使って仕切り直すのも良いだろう。

・大砲/バリスタ等の各種兵装も用意されている。上手く使って戦闘を有利にしたい。

・傷付け可能な部位は頭部/胸部/左後脚/右後脚の4箇所。切断武器なら胸部/頭部は傷付け不要で弱点特攻が乗る。

弱点属性は龍>火。近接ならアルバ武器が継戦能力の高さ、スロット数において優秀なためオススメ出来る。

ミラボレアスの体力を一定量削ると放たれる"劫火"(即死ブレス)によって仕切り直しが2回発生するため、おおよそ3ラウンド制となっている

3ラウンド目になるとミラボレアスが"灼炎状態"に移行する。各種ブレスの威力が激増し、防御力4桁の剣士ですら一発でキャンプ送りになる恐れがある。

"灼炎状態"の解除には頭部の部位破壊(2回)を行う必要がある。ぶっ飛ばしや各種拘束手段をフルに活用して漸く壊せるかどうかというラインであるため、普段から頭部を殴れるチャンスは逃さないようにしたい。

 

 

 


2.戦闘での注意


全体的に

・過去作同様(?)、ミラボレアスのかかと辺り(斜め後ろ)に位置取り、後脚を傷付けて攻撃するのが安定する。慣れてきたハンターは胸部や頭部、(加えてガンナーは翼)の部位破壊を狙っていきたい。頭部(2段階)は破壊時に大ダウン、翼はあまり飛ばなくなるという恩恵が得られる。

・ぶっ飛ばしについては、

 直立時→腹這いに移行+頭部に小ダメージ

 腹這い時→壁当て(頭部に大ダメージ)+怒り移行

 という仕様のため、腹這い状態を狙って行いたい。

"劫火"を除いた全ての技は"スリンガー滅龍弾"2発で怯ませ、何度でもキャンセルすることが出来る。予め1発当てておき、ピンチの際にもう1発当てる立ち回りを心掛けると生存率が跳ね上がる。

大砲やバリスタ等の兵装で一定ダメージを与える事で特殊ダウンを取れる。頭部を攻撃する貴重なチャンスとなるため、めいいっぱい活用しよう。与ダメが倍増するスキル"砲撃手"は2回目のダウンを狙えるためかなりオススメ出来る。

・クエストを通して狙える拘束は最大7回(頭部破壊でのダウン×2/特殊ダウン×1~2/撃龍槍でのダウン×1/単発式拘束弾×2)。

※乗りや麻痺睡眠も有効だが、スタンは無効なので注意


ラウンド1(1回目の劫火まで)

・兵装はバリスタ(マップ右下)と大砲(マップ左下)が使用可能。

・大砲は隠れ身の装衣を着てエリアに入る事で確実に当てることが出来る上に、スキル"砲撃手"を発動しているなら7発前後で特殊ダウンを取れる。そのため、隠れ身→大砲→ダウン中に攻撃→モドリ玉で装衣交換→再度突撃といったムーブが安定する。

※4人パーティならこんな感じ

 
※劫火の避難先はマップ右上の赤い幕の掛かった遮蔽物


ラウンド2(2回目の劫火まで)

・劫火によってエリアの一部が焼け爛れ、スリップダメージが発生するが、熱ダメージ無効でケア出来る(要検証)。

・新たに単発式拘束弾が2発(マップ右上/1回目劫火の避難先付近とマップ左側/新たに解放されるバリスタ付近)と移動式速射バリスタ台(マップ右側)、大砲(マップ右上)が使用可能になる。

・移動式速射バリスタは飛んでいるミラボレアスへの有力なダメージソースとなるため、積極的に使っていきたい。傷付いた胸部へのダメージが最も大きいはず(要検証)。

・単発式拘束弾については、ラウンド3での使用を推奨する。


※劫火の避難先はマップ上方中央の防護壁(要スイッチ)


ラウンド3(2回目の劫火以降)

ミラボレアスが灼炎状態に移行し、ただでさえ手痛い攻撃がさらに強化される。これは頭部の部位破壊によって弱体化出来るため、単発式拘束弾や麻痺睡眠、(特に操虫棍なら)乗り等をフル活用してダメージを稼いでいきたい。

・撃龍槍は体力を一定ラインまで削ると使用可能となり、移動式速射バリスタ台にも弾が再装填される。

・撃龍槍が使えるようになったら討伐まであと一歩、もう少しだけ頑張ろう。


※劫火の避難先はミラボレアスの脚元付近

 

 

3.特に注意すべきモーション

(※呼称は公式と異なる場合があるのでご注意下さい)


・直下ブレス

マスターランクのテオ・テスカトルも使用する技。俯いて若干タメた後に、真下に火炎放射を放つ。スリップダメージで体力ゲージがみるみる溶けていくため、すぐに相手から距離を取るべし。クラッチで逃れるのも有効。


・扇状ブレス

翼を伏せた状態から扇状に放たれる火炎ブレス。こちらもスリップダメージで長い間持続するため、範囲内にいたら割と無条件にキャンプ送りとなる。緊急回避等で一刻も早く範囲外に逃れるか、近くの岩陰に身を隠すとやり過ごすことが可能。盾持ちの武器種の場合はその場でガードすることで被ダメを大幅にカット出来る(ガード強化不要)。火耐性を上げる/耐熱の装衣を着る事でスリップダメージを抑えられる(要検証)ため、よく被弾する際には一考の価値があるかもしれない。

また、ブレスを放っている間のミラボレアスは無防備であるため、頭部にダメージを与える貴重なチャンスとなっている。ただ終わり際に頭部付近にヨダレ設置ブレスを置いていくので欲張ると手痛いしっぺ返しに遭う。


・薙ぎ払いブレス

屍ハザクも使用する所謂"車庫入れブレス"であり、長射程のブレスを前後どちらかに這いずりながら放つ。距離を取っている場合は脅威だが、近付いてる場合は攻撃のチャンス。


・ボディプレス

アルバトリオンも使用する技で、当たると吹っ飛び状態(特大)となる。ソロもしくは不動の装衣なら追撃がほぼ確定するため、被弾は絶対に避けたい。幸い予備動作がかなり分かり易い(上体を起こして仰反らせる)ため、急いで距離を取りたい。

吹っ飛び状態(特大)でもスリンガーは撃てるため、もし被弾しても落ち着いてスリンガー怯みを狙おう。


・尻尾(叩き付け/薙ぎ払い)

過去作から猛威を振るっていた威力は健在。先端を掠めただけでも冗談みたいなダメージを受けてしまう。特に薙ぎ払いは攻撃範囲が非常に広く、距離を取るより正面に回り込む方が安全に避けられる。


・劫火

ラウンド移行の際に放たれる即死ブレス。ムフェト・ジーヴァの"王の雫"同様モドリ玉は使用不可。毎度それぞれ避難先が指定されている(アナウンスで教えてくれる)ため、ミラボレアスが予備動作に入ったら急いで逃げ込もう。

〈ラウンド別避難先〉

1回目→マップ右上/赤い幕の掛かった遮蔽物の陰

2回目→マップ上方中央/撃龍槍の奥にある防護壁(要スイッチ)

3回目以降→ミラボレアスの脚元付近


※特に2回目はスイッチを起動する必要があり、位置取りによっては全滅することも。撃龍槍付近での戦闘を徹底するのと、間に合わないハンターは切り捨てる覚悟を持とう。

※3回目以降(ミラボレアスの気紛れで発生する)はミラボレアスがマップの上下左右の四辺いずれかの中央に移動し、そこから扇状にブレスを放ってくる。彼の脚元は安全地帯なので、予備動作で彼が移動した辺にナナメに駆け込もう


・360度薙ぎ払いブレス

3ラウンド目に解禁される技で、ミラボレアスの全モーションの中でもトップクラスに危険。頭部を斜め後ろに向けてタメた後に、エリア全体を巻き込む長射程のブレスを放ちながら1回転する。頭部破壊が済んでいない場合は致命傷、なんなら4乙もありえるため、予備動作を見たら絶対にスリンガーで怯ませること

一応クラッチで前もって胸部に貼りつくことで避ける事も可能ではあるが、安定しないので非推奨。


・チャージブレス(3連)

こちらも3ラウンド目で解禁。爆発の範囲と威力の両方が強化され、ついでにエイムも向上する。マトモに受けると即キャンプ送りとなるため、狙われた場合は上の技同様スリンガー怯みを狙いたい。

 

何度でも書くが、やり過ごす自信の無いモーションは全部スリンガーで怯ませてしまえば問題無い。汚い手を使おうが勝てば官軍、誉だけでは戦に勝てないのである。

 


4.推奨スキル

※あくまで個人の感想です

上から順にオススメ/カッコ内はスキルLv


・体力増強(3)/ひるみ軽減(1)※マルチ

いつもの。つけて損は無い。

・火耐性(3)

各種ブレスの被ダメが大きく変わるため、最低でも20は欲しい。耐熱の装衣も併せてオススメ。

破壊王(3)

頭部破壊を早めて灼炎状態での事故率を下げたい。

・砲撃手(2)

兵装による特殊ダウンを2回狙える。パーティに一人は欲しい。


————ここまで必須————


クラッチ強化(1)

新スキル。マカ錬金で作成出来る。

傷付け1回組は滅龍石が落ちるようになり、2回組は1回で傷付け可能になる。このクエに限っては両方の武器種にオススメ出来る。

・不屈(1)

攻防一体の良コスパなスキル。5乙クエだし合法。

・精霊の加護(3~5)

上振れで乙回避を狙える。Gルナ2部位で極意発動や(笛なら)精霊王の加護、ネコの防御術も視野に入る。

・回避距離(1~2)

位置取りでの回避がかなり快適になる。回避性能を積んでフレーム回避を狙うのもアリ。

 

————ここまで推奨————

 

・任意の火力スキル

自身に必要な生存スキルを振った残りの枠に。挑戦者、弱点特効は安定して発動させることが可能なため合法。

 

f:id:Krono:20201003080300j:image

初討伐時のスキル構成はこんな感じでした。画像のスキルに加えてクラッチ強化と会心撃(属性)が発動しています。(開幕自害×2で不屈を発動させています)

救難見た感じだとアルバ3部位+猛爆ブラキorマム2部位みたいな構成が多かったかも。

 

5.雑記

いくつかの武器を担いだ感想をつらつらと

・太刀

乙による時間のロスが他の武器種より大きくなるため、絶対に乙らない立ち回りが求められる。悠長な気刃斬りは控え、見切り斬りや抜刀居合気刃斬りで攻撃をいなすのが大事。モーションの見極め自体はかなり簡単な部類に入るため、練習すればなんとかなる。

・片手

抜刀中のスリンガー移行が圧倒的に早く、スリンガー怯みを狙いやすいのが利点。腹部に陣取り旋回ループか、斜め後ろから後脚にJRがDPS的にも良さそう。安定した立ち回りが可能だが、ダウン以外で頭部を狙えないのが玉に瑕。スキル枠に余裕があるため、砲撃手を発動させて特殊ダウンを狙うのも◎

・ランス

上方突きやカウンター突きで安定して頭部を攻撃出来るため、案外相性は悪くない。ガード強化でブレスにも対応可能。設置ブレスにガードを捲られないように位置取りを適宜調整する必要があるため注意すべし。

・狩猟笛

とにかく頭部が殴りにくく、相性は最悪に近い。固定パーティを組めるなら旋律を維持しつつ、後方攻撃を軸にした頭部への差し込みや砲撃手での支援......辺りが関の山だろうか。スタンも取れないし野良やソロではオススメ出来ない。そもそも使用率が低いって?知らんな

・スラアク

めちゃくちゃ楽。クラッチ隙がかなり多く、ゼロ距離解放を頭部に当ててダメージを稼ぎやすい。ただゼロ距離は怯み値が殆ど無く、部位破壊に向かないためダウン時など要所では斧(怯み値にプラス補正)を振るべし。その圧倒的な火力の反面、範囲攻撃にあまりに弱く、変形切り下がり(剣)と切り下がり(斧)、振り回し中の強化撃ち派生(斧)辺りを使って足回りをケアする必要がある。※回避距離は必須

操虫棍

こちらも快適。印弾を頭部に撃ちつつ、腹部や胸部を殴ると良い。急襲突きも当てやすい上に、適宜ジャンプ攻撃を挟むことで乗りダウンを狙えるのも◎。ただ抜刀中のスリンガー移行に時間が掛かるため、スリンガー怯みを狙いづらいのが難点か。

 

 

初見こそアルバの比じゃない難しさに頭を抱えたものの、スリンガー怯みやモドリ玉などの救済措置を上手く使えばプロハンでなくてもクリアできる範囲かなと思いました。野良マルチは阿鼻叫喚の魔境なので、固定パーティを組むか覚悟を決めてソロ攻略に挑む方が成功率は高そうな気がします。

何度も失敗すると気が滅入って来るため、最初はオトモにぶんどり刀を持たせて立ち回りの練習をするのがオススメです。PSを鍛えるついでに黒龍素材(特に不足しがちな重殻)を集められるので2アド取れます。

 

回線の調子が良ければお手伝いもやるので是非声掛けてください_(:3」z)_

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※本稿での"難民"はネットスラングとしての意味合いで用いています(予防線)