スコッパーはかく語りき

食べ歩きと飲み歩き、あと小説の発掘

'20秋 感想(暫定)

大体何見ても面白いから神。

 

チェックしてた作品を全部見た訳では無いが、多過ぎて次クールに持越しそうなので公開する事にした。履修したモノは順次書き足していく予定。

 

作品毎にキャラクター, ストーリー, 作画, 音楽(劇伴, OPED等)で各5点、計20点満点で評価する。評価及び総合評価(S ~ C)は未消化作品もあるため執筆時点での暫定となる。感想は若干のネタバレに加えて私の独断と偏見を過分に含むのでご注意を。

 

S: 傑作。自信を持ってオススメ出来る。

A: 良作。見たらそれなりに楽しめる。

B: 普通。可もなく不可もなく。

C: 微妙。どうしても受け付け難い部分がある。

※同評価帯で傾斜をつけるために±が付いたりする。

 

 

1.呪術廻戦

総合評価: S+  18/20点

キャラ: 5点 / ストーリー: 5点 / 作画: 5点 / 音楽: 3点

めっちゃ面白かった............。

(原作未読なので)ストーリーが新鮮で、キャラの思想も筋が通っていて好感が持てるし、おまけに作画も大変良い......と文句の付け所が無い作品だった。常に"正しい死"を求める主人公の姿が言動から滲み出てるのがマジで良い。あとななみんカッコいい、好き。

(ややネタバレだが)一通り観た後OP眺めてひっくり返った。OP映像作ったスタッフ、人の心が無いのでは??

 

そんな作品だったが、音楽は元々Eveを聴き込んでいたのもありそこまで惹かれなかった。こればっかりは自分が悪い。

 

 

2.魔女の旅々

総合評価: A  15/20点

キャラ: 5点 / ストーリー: 3点 / 作画: 3点 / 音楽: 4点

白髪ロングな自信家魔女っ娘(可愛い)、うーん満点!(キャラ部門)

作画に若干の不安があったものの、無事完走してホッとしている。話についてはキノの旅よろしく単話完結の構成だったので、ストーリー全体としての評価は低め。ただ各話の断片的な情報からキャラ毎の関係が浮かび上がってくるところは良かった。

 

OPED共に作中の世界観に忠実で良かった。特にOP。

2020年の上田麗奈、曲の完成度が高過ぎる。

OP気に入ったオタクはアルバム「Empathy」も聴こうな!

 

 

3.魔法科高校の劣等生 来訪者編

総合評価: B-  9/20点

キャラ: 3点 / ストーリー: 2点 / 作画: 2点 / 音楽 2点

可もなく不可もなく、この作品のファンならまぁ楽しめるかな〜〜といったラインだった。映画でチラっと顔見せしていたリーナが沢山出てるのは個人的に良かった。(日笠陽子に弱いオタク)

 

 

4.ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか lll

総合評価: B  11/20点

キャラ: 3点 / ストーリー: 3点 / 作画: 3点 / 音楽: 2点

こちらも続きもの。元々書籍で追っていたため、初見の時よりも感動は薄くなってしまった感がある。あと少しテンポが悪い。GA大賞作品だけあって間違いなく面白いんだけどね......

 

 

5.トニカクカワイイ

総合評価: B  11/20点

キャラ: 3点 / ストーリー: 2点 / 作画: 2点 / 音楽: 4点

YunomiがOPを手掛けていて驚いた。アニソンにああいうテイストの曲を書いても良いんだ......

内容についてはハヤテのごとく同様ダラダラと見るタイプの作品なので、面白さなどはあまり気にしてはいけない。由崎司が可愛いだけのアニメである。

 

 

6.ひぐらしの鳴く頃に 業

総合評価: ※判断保留  15/20点

キャラ: 3点 / ストーリー: 4点 / 作画: 3点 / 音楽: 5点

2話での衝撃のOPでTLを阿鼻叫喚させた問題作。現時点では前作との違いが随所に見られて間違いなく面白いものの、ここからの展開が全く読めないため総合評価は見送った。

OPの担当が亜咲花で(良い意味で)驚かされた。shiny daysとは真逆の曲風でもキメて見せる所に歌唱力の高さを感じる。作曲が志倉千代丸なせいか、どうしてもいとうかなこが歌っているように思えて仕方ない。

 

 

7.魔王城でおやすみ

総合評価: A  15/20点

キャラ: 4点 / ストーリー: 3点 / 作画: 4点 / 音楽: 4点

信頼と実績の動画工房。(OPに加えて)ストーリーの殆どがスヤリス姫のモノローグなため、水瀬いのりを軽率に摂取出来る点は非常に偉い。あと見るだけで早見沙織が褒めてくれるのも大変嬉しい。更にEDがORESAMAと、音声の面だけで言えば今期でもトップクラスな気がする。聴きながら横になったら安眠出来そう。

1話目の視聴時点でネタ切れを心配していたが、なんだかんだで話が続いていたため楽しく視聴出来たように思う。

 

8.くまクマ熊ベアー

総合評価: C  8/20点

キャラ: 2点 / ストーリー: 1点 / 作画: 3点 / 音楽: 2点

なんやかんや安定して可愛らしい作画から繰り出される山も谷も無いド平坦なストーリー、見ていて中々苦しいものがあった。原作読んでたせいで期待も抱けず、画面を見つめる時間が余計に辛かった。多分好きな人は好きなんだろうと思う。

 

 

9.無能なナナ

総合評価: S  17/20点

キャラ: 4点 / ストーリー: 5点 / 作画: 3点 / 音楽: 5点

視聴者の予想を尽く裏切る展開で、毎週の更新がめちゃくちゃ楽しみだった。毎話ラスト5分の瞬間風速は今まで見てきた作品の中でも最高クラスだと思う。あとナナの顔がやたら曇るのも良かった。

その分ストーリーを綺麗に畳めなかった点に、ジャンル故の宿命かモノローグ多めで全体的に動きが無く、アニメーションとして作画にあまり面白みが無かった点が惜しいところ。

ただ、それを加味してもストーリーの良さが光ったためこの評価に落ち着いた。誰か原作買ってます??読ませてください(五体投地)

 

ついでにOPが冨田美優。"翼と告白"に続いてこちらも大当たり。疾走感があって大変良いですね。

 

 

10.『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rhyme Anime

総合評価: A-  13/20点

キャラ: 2点 / ストーリー: 2点 / 作画: 4点 / 音楽: 5点

顔の良い男がやたらカッコよく韻を踏んでは爆発する話(クソ雑要約)。一応曲やドラマCDは聴いて予習していたものの、それが全く意味を為さない斜め上にすっぽ抜けるストーリー展開で腰を抜かした。まぁ笑えたので良し。

登場人物が多いためか、キャラの掘り下げが不十分なまま終わってしまいモヤモヤが残る結果となった。曲が無闇矢鱈と良いだけに勿体無い。

 

 

11.おちこぼれフルーツタルト

総合評価: A  15/20点

キャラ: 4点 / ストーリー: 3点 / 作画: 4点 / 音楽: 4点

今期のきらら枠(新規)で、"汚いハナヤマタ"という説明がピッタリ当て嵌まるほのぼの日常アニメ。 ポロリもあるよ!(適当)

キャラの可愛さ、ギャグの面白さ、楽曲のアニソンらしさと全体的に安定感があった点は良かった。唯一にして最大の欠点は良作犇く今期に放送してしまった事で、他作品に埋もれてしまったことだろうか。きららの大先輩も3期やってたし。

 

 

12.ラブライブ! 虹ヶ咲スクールアイドル同好会

総合評価: A+  16/20点

キャラ: 4点 / ストーリー: 3点 / 作画: 4点 / 音楽: 5点

個人的には前シリーズ2本より好ましかった。個人曲にキャラ毎の色が強く出ていて多彩だったのが何より良いですね。

ストーリーも嫌いじゃなかったものの、やはり尺の短さが仇となってしまった感がある。主役が多い分どうしようもないけど。キャラ毎の出演時間も結構露骨に差が出てたのはちょっと頂けないかなぁ。

 

 

 

総評(左右差アリ)

S: 呪術廻戦, 無能なナナ

A: 虹ヶ咲, 魔女旅, 魔王城, おちフル, ヒプマイ

B: トニカワ, ダンまち, 劣等生

C: クマ

※: ひぐらし(判断保留)

 

この後見るメモ

体操ザムライ, 神様になった日, キミと僕の最後の戦場(ry

安達としまむら, ダイの大冒険, ごちうさ, 戦翼, D4DJ

......多くない?